3泊5日のハワイ旅行(2022/8/8月-8/12金)から無事帰って来ました!
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自分はツアーでは無く ZIPAIR を個別に予約してましたが、出発(8/8)の約1週間前(8/1)と前日(8/7)に ZIPAIR から以下の件名のメールが届きました。
『ZIPAIRのホノルル線をご利用のお客さまへ For passengers use ZG002 (Tokyo to Honolulu)』
上記のメールはホノルル行きを利用する場合は事前に以下の3つを実施しないといけないという内容なのですが、初めてなので少し大変でした。
- 渡航認証(ESTA)の取得と滞在先住所の登録について
- デジタル証明書アプリ【VeriFLY】ご利用のお願い
- 滞在先情報の提出について
実際に 8/8~8/12 でハワイに行った時の状況では、ZIPAIRで日本⇒ハワイへ出国で最低限必要なのは以下でした。
No | 項目 | 必要場所 | 必要条件 |
---|---|---|---|
1 | 渡航認証(ESTA) | ハワイ入国審査 | 米国大使館公式サイトでESTAが承認済 |
2 | デジタル証明書アプリ 【VeriFLY】 | 日本出国搭乗手続き | VeriFLYの顔写真画面(アクティブ)を提示 (ワクチン接種証明書、宣誓書が登録済) |
3 | 滞在先情報 | 日本出国搭乗手続き | ZIPAIR予約サイトで滞在先住所の事前登録 ZIPAIRメール添付のPDFを紙で記載して提出 |
※本ページは2022/8/8の情報です。日々変わってるようなので最新情報はリンク先などを各自で確認するようにしてください。
渡航認証(ESTA)
ZIPAIR からのメールに記載の渡航認証(ESTA)に関する内容は以下でした。
1.渡航認証(ESTA)の取得と滞在先住所の登録について
ビザ免除プログラム(VWP)で渡米される方はESTAの取得が必要ですので、詳しくはこちらをご覧ください。
https://www.allhawaii.jp/covid19/prepare/esta/
目的地の滞在先住所の登録が必要です。ご予約時に入力がお済みでないお客さまは、搭乗手続きまでにZIPAIR Webサイトより登録をお願いいたします。
https://www.zipair.net/ja/flight/search
『詳しくはこちら』と記載されてるハワイ州観光局(allhawaii)のURLにアクセスすると、リンクが古いようで『ハワイへご旅行を計画されている皆様へ(新型コロナウイルス情報)』というページに転送されるようです。
ハワイ州観光局(allhawaii)で「ESTA」を検索すると以下のページが出てきますが、事前に米国大使館公式サイトでESTAの申請をすることが書かれてる程度であまり詳しい記載は無いです。
入国及び出国情報 ビザ・ESTAについて 基本情報|allhawaii
https://www.allhawaii.jp/travelinfo/1825/
注意が必要なのは Google などで「ESTA」で検索するとESTAの代行申請サイトや誘導するサイトばかり出て来て間違えやすいということです。
本物の米国大使館公式サイトの場合、ESTAの申請に必要な手数料は$21(5/24に$14→$21に値上げ)ですが、ESTAの代行申請サイトでは金額が書いておらず、かなり手数料を取られるようです。
本物の米国大使館公式サイトは以下のように自由の女神が出るページですが右上の言語選択で日本語が選択でき日本語で申請ができるため、ESTAの代行申請サイトとあまり差はありません。
米国大使館公式サイト(ESTAウェブサイト):https://esta.cbp.dhs.gov
ちなみに自分は以下のサイトの説明を参考にしながら米国大使館公式サイトで申請を行いました。
以下は上記サイトを見ながら自分が記載した時の追加のメモです。合わせてご参考ください。
※先頭の数字は上記サイトの項番号です
- STEP4: 嫁さんと2人だったが、2人別に「個人による申請」を実施した。
- 7-1: 出生した市区町村名:UNKOWN (単に知らなかったので)
- 7-1: 個人識別番号:(未記載) (必須でなく何を書けばいいか不明)
- 8-2: あなたの連絡先情報:「君に届け」で住所を英語変換した一番下のパタンがオススメ。
住所1:(君に届けの Address Line1)
住所2:(君に届けの Address Line2 で部屋番号を除いたもの)
アパートメントの部屋番号:(部屋番号)
市区町村:(君に届けの City)
州/都道府県/地方:(君に届けの State/Province/Region) - 8-3: GEメンバーシップ の質問は無し。
- 8-4: 両親の姓名を入力 の質問は無し。
- 8-5: 国番号、電話番号 は必須では無いので未記載。
- 9-1: 自分の場合ホテル名で検索するとホテルのページのホテル名の下に住所や電話番号が記載されていたので記載。( 96815 は zipcode だが記載箇所が無いので未記載 )
https://hhonors.hiltonhotels.jp/hotel/hawaii/the-grand-islander-by-hilton-grand-vacations
氏名:GRAND ISLANDER
住所1:2023 KALIA ROAD
市区町村:HONOLULU
都道府県:HAWAII
国番号:UNITED STATES(USA) (+1)
電話番号:8776514482 - 9-2: 米国滞在中の住所:はい ※9-1で記載したところと同じなので
- 9-2: 米国内および米国以外の緊急連絡先:(自分は嫁さんのお母さんの情報を記載)
- 9-3: 9-1を記載したので無し。
- 12-3: クレジットカードで支払い。嫁さんの申請も自分のクレジットカードを指定して支払うのはOKだった。
- 12-5: 申請完了時に No-reply-esta3@cbp.dns.gov から「ESTA Application Number」という件名で申請番号がメールされる。
自分の場合は数時間後に「ESTA Status Change」という件名のメールが来た。
メールを受信した後、13-1~13-5 を行って確認すると申請状況が「認証が承認されました」になっていた。
デジタル証明書アプリ【VeriFLY】
ZIPAIR からのメールに記載のデジタル証明書アプリ【VeriFLY】に関する内容は以下でした。
2.デジタル証明書アプリ【VeriFLY】ご利用のお願い
渡航に必要な下記の各書類を事前にアプリに登録し、承認を受けることで、空港でのチェックインがスムーズになります。詳細はこちらをご確認ください。
https://www.zipair.net/ja/verifly
■渡航に必要な書類
(1)新型コロナウイルスワクチン接種証明書の提示について
2021年11月8日14時1分(日本時間)以降に日本を出発する便より、18歳以上のお客さま(アメリカ国籍、アメリカ永住権をお持ちの方は除く)は、アメリカが有効とするワクチンを必要回数接種してから14日以上経過していることを証するワクチン接種証明書(個人情報がパスポートまたはそのほか本人確認書類に記載のある人定事項と一致するもの)の提示が必要です。
(2)宣誓書について
2歳以上の幼児を含む渡航者(アメリカ国籍、アメリカ永住権をお持ちの方は除く)は、CDC(アメリカ疾病予防管理センター)の要請により、陰性証明書または治癒証明書に関する宣誓書(Attestation Form)を以下リンクより事前に印刷、ご記入の上、成田国際空港チェックインカウンターでの提出をお願いします。(A4両面での印刷にご協力ください。)
https://www.cdc.gov/quarantine/order-safe-travel.html
自分は上記の ZIPAIR のサイトに行っても、VeriFLY についてイマイチ理解できませんでした。
検索すると、JAL のページがわかりやすいようでした。
本来、紙で提示が必要な書類を VeriFLY アプリに事前に登録しておくことで、画面の提示でスムーズに搭乗手続きができるというもののようです。
提示が必要な書類
提示が必要な書類は以下のページが最新の情報のようです。
- 公的機関発行のワクチン接種証明書
- 宣誓書
- コンタクトトレーシング
※2022年6月12日より米国入国前の新型コロナウイルス陰性証明書の提示を撤廃することが発表されたため、新型コロナウイルス陰性証明書は不要。
VeriFLY では上記の「提示が必要な書類」の No.1 ワクチン接種証明書 と No.2 宣誓書 が登録できるようです。
上記の No.3 コンタクトトレーシング は、ZIPAIRで日本⇒ハワイの場合、次の項の「滞在先情報」のことだと思われます。
VeriFLYの入力の仕方
ちなみに VeriFLY は非常に使いづらいアプリだったので、簡単な手順だけ書いておきます。(スクショも撮ってますが編集時間が無いので。。)
※1 以下は iphone、VeriFLY v1.3.3.157 の情報(2022/8/7)
※2 事前にデジタル庁の「新型コロナワクチン接種証明書アプリ」でマイナンバーカードを読み取って接種証明書のQRコードの表示をスクショしておくこと
- App Store で「VeriFLY」で検索してアプリをインストールして起動
- 「開始する」
- ①契約条件 ⇒「同意します」
- ②アカウントの詳細 ⇒ パスポートと同じローマ字で名前、姓、メールアドレスを入れて「次へ」⇒「eメールアドレスを確認」
- ③プロフィール写真を撮る ⇒「開始する」⇒ 写真を撮る
- ④アカウントの確認 ⇒「My VeriFLYへようこそ」のメールが飛んでくる ⇒「メールアプリケーションを開く」
⇒ メールにある「アカウントの確認」を選択で登録(オンボーディング)完了 - アプリに戻って「継続する」
※ここまでが初期設定、この後、今回のフライト情報を登録 - メニューで「フライトを追加」
- 「予約番号からフライトを追加する」(Select Routes Only) ⇒「追加」
- 追加された「予約番号からフライトを追加する」を選択 ⇒「トリップの追加」
- 「超重要な法的ビット…」で全て「同意します」で「継続する」
- 「フライトの詳細」で以下を設定して「送信」⇒「送信」
航空会社:ZipAir - ZG
渡航先:アメリカ(ハワイ含む)
出発:NRT - Tokyo
行き先:HNL - Honolulu
フライトナンバー:ZG2(選択式だがこれしか選べず)
フライト日:(出発日)
レコードロケーター:(予約番号)
ファーストネーム、ファミリーネーム:(自動表示)
居住国:アメリカ(ハワイ含む)
生年月日:(生年月日) - 同行者がいれば「コンパニオンを追加」で同じような内容を設定
※自分は嫁さんと2人ですが、それぞれのスマホに VeriFLY をインストールすれば「コンパニオンを追加」は不要でした。 - 「私の旅行」で箱の右上に「不完全な」と状態が表示されている。
ここでは「戻る」は実施せずに「旅行の旅程を見る」を選択して情報追加が必要。 - 「私の旅行」で「旅行の旅程を見る」を選択 ⇒「チェックリストを見る」
- 「1 市民権/居住状況」※必要書類の「宣誓書」にあたるようです
⇒ 英文で「米国市民か永住者か?」を聞いてる模様 ⇒「いいえ」
⇒ 英文で「旅客の宣誓」が表示され「完全にワクチンを接種していることを証明する?」と聞かれてる模様 ⇒「同意します」⇒「送信」 - 「2 COVID-19 ワクチン接種証明書」※必要書類の「接種証明書」
⇒「デジタルワクチン接種証明書(QRコード付き)」⇒「アップロード」
⇒「新型コロナワクチン接種証明書アプリ」のQRコードのスクショ(※2)を「ブラウズ」⇒「写真ライブラリ」で選択して「送信」
⇒「デジタル証明書が正常にスキャンされました」と表示されるのを確認して「閉じる」 - 「3 空港に行く前に」
⇒ 私は有効なパスポートを保持しています ⇒「同意します」⇒「送信」
※パスがアクティブになりました。と表示される。 - 「私の旅行」で状態が「完了」になり、「戻る」で「私の旅行1」の状態が「アクティブ」になる
宣誓書(Attestation)の書き方
※宣誓書は VeriFLY に登録する情報となるため、VeriFLY が問題なければ準備不要です。
② 宣誓書
宣誓書は米国政府が航空会社に対し回収を義務付けている書類のため、詳細や記入例等につきましてはご利用の航空会社までお問い合わせください。
アメリカ市民の方は提出は不要となりましたが外国籍の方は提出が必要となります。
■CDC指定 宣誓書
https://www.cdc.gov/quarantine/pdf/Proof-of-COVID-19-Vaccination-For-Noncitizen-Nonimmigrants-Passenger-Disclosure-and-Attestation.pdf
Attestation のファイルはCDCのページの「View the Attestation」または Fillable Attestation の「English」ですが、6/12に更新されているようで、ネットで「Attestation 書き方」などで検索して出て来るのは、かなりフォーマットが違う古い情報ばかりでした。
以下の動画が4月のもので、これもフォーマットが少し違うのですが、VeriFLYで回答した内容と、この動画を見ると最新フォーマットの書き方がなんとなくわかりました。
pdf は5ページありますが、実は記載するところは以下だけでした。
- P2.「PRINT FIRST AND LAST NAME」に名前 例)Taro Yamada
その下の「My own behalf」をチェック - P2.「A. FULLY VACCINATED」でワクチン接種済ならチェック
ここにチェックした場合は最後の signature page でサインするだけのようです - P5.「Print Name」に名前 例)Taro Yamada
「Signatre」には印刷後に直筆で署名 ※英文契約書のサインは通常ローマ字とのこと
「Date」は出発日を記入
ちなみに5ページの印刷は面倒なので、自分は P2-P5 の4ページにしてA4両面で2ページを縮小印刷して1人1枚の紙を念のために持参しましたが特に使用はしませんでした。
滞在先情報の提出
ZIPAIR からのメールに記載の滞在先情報に関する内容は以下でした。
3.滞在先情報の提出について
アメリカへご出発される全てのお客様は、CDC(アメリカ疾病予防管理センター)へ電話番号とEMAILアドレスの情報提供が義務付けられていますので、ご記入の上、成田国際空港チェックインカウンターでの提出をお願いします。詳細はCDCのウェブサイト(英文)をご確認ください。
https://www.cdc.gov/quarantine/order-collect-contact-info.html
上記のCDCのウェブサイトには提出のフォーマットは無いようでしたが、ZIPAIR からのメールに「CDC Requirement to Collect Contact Information for Passengers Arriving into the U.S.pdf」というファイルが添付されてました。
上記のCDCのウェブサイトを見ると、FAQS の For Passengers に何の情報の提示が必要なのか書いてありました。
- full name(フルネーム)
- address while in the United States(米国滞在中の住所)
- primary contact phone number(主な連絡先電話番号)
- secondary or emergency contact phone number(二次または緊急連絡先の電話番号)
- and email address(メールアドレス)
ZIPAIR からのメールに添付された pdf には No.1、No.3~5 を記載するようになっており、「滞在先情報」というわりに No.2 の「米国滞在中の住所」は記載しません。
No.2の「米国滞在中の住所」は ZIPAIR の予約時のサイトで「滞在先の登録」を行うので不要ということなのでしょう。
自分は pdf を2人分印刷(A4両面1枚)、手書きで記載した紙を日本出国時の搭乗手続きで提出しました。
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