3泊5日のハワイ旅行(2022/8/8月-8/12金)から無事帰って来ました!
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ひょんなことからヒルトンVIPプログラムを利用して、今年(2022年)の夏休みに初めてのハワイ旅行に行くことにしました。
このヒルトンVIPプログラムは別の記事で書く予定ですが、ヒルトングランドバケーションズのタイムシェアの体験として割安でリゾート物件に宿泊できるというものです。
※ヒルトンVIPプログラムの詳細はこちらを参照。
ヒルトンVIPプログラムはツアーでは無いため別途往復航空券を入手する必要があります。
初めててわからないことばかりですが、LCCのZIPAIRで往復航空券の予約をしたので、やり方や気付いたことなどをまとめておきます。
withコロナ時代、2022年のハワイ旅行の状況
自分が2022年の夏休みにハワイ旅行に行くことを決めたのは 2021年末頃。
時期的には2021年夏の東京オリンピックの時期にデルタ株が猛威を振るった第5波と、2022年1月からのオミクロン株による第6波の間で、皆が2回目のワクチンを接種したことで落ち着いていた時期だったので、『来年の夏ならもう海外旅行大丈夫じゃない?』と楽観視してました。
実際、ハワイではコロナは落ち着いていることから 2021/11月頃から隔離期間がゼロとなり、2022/4月頃からワクチン3回を条件に帰国後の日本での隔離期間もゼロ※となってます。
※指定国・地域以外から帰国・入国する方で、ワクチンを3回接種していることが確認できる証明書を保持している方は、入国後の自宅等待機を求めない。
このため、各旅行代理店もハワイツアーの販売を再開してて『GWのハワイツアーの予約はいっぱい』というニュースをTVで良くやってました。
ハワイに限らず、隔離期間ゼロの地域は増えているようで、2022/5月現在、オミクロン株の第6波は少しづつ落ち着いて来てるので、新しくヤバい株が出て来なければ夏休みは海外旅行に行く人は増えそうです。
ZIPAIRの価格について
ZIPAIR(ジップエアー)は JALグループの LCC で成田から各国へ格安で運航してます。
機体は JALの中古機体を改修したものですが、内装や座席を全て新しくしているので凄く綺麗です!
無駄を省くことで軽量化し燃料費を抑えたり、厨房などを無くすことで座席数を増やしたりすることで、品質を保って格安化を実現しているのが素晴らしい!
たとえば、自分が8月に行く日付で往復の航空券をトラベルコで調べたところ、往復とも同じ航空会社を使う場合、価格が安い順に以下でした。(5/17現在)
航空会社 | 1人往復料金(8月某日) |
---|---|
ZIPAIR | 77,629円 |
JAL日本航空 | 119,361円 |
ユナイテッド航空 | 130,150円 |
ANA全日空 | 138,859円 |
ANAに比べるとJALも結構安いですが、ZIPAIRが群を抜いて安い!
実際はここに座席指定、手荷物、食事、アメニティ、保険などを追加するのでもう少し上がりますが、それでもJALよりは安いし、何もオプションをつけなければ実際に上記の価格となります。
予約する日を検討するため2月頃にアクセスして価格を確認。実際に予約しようとした4月頃に再度アクセスした時に同じ日で価格が変わっているものがあることに気付きました。
考えてみれば当然と言えば当然なんですが、ZIPAIRの運賃詳細の注意事項にも「便毎の空席予約数によって、運賃額が変動します」とありました。
しかし、嫁さんのパスポートが切れてたので予約ができず、慌ててパスポートを取りに行ってGW明けに予約をした時は帰りの金額が6,000円程上がってたため2人で+12,000円となりました。残念。。
ちなみに毎日微妙に金額が変わるのはドル円のレートの影響のようです。2月から比較すると1000円も変わってます。。
早めに予約する方が安い可能性が高いですが、予約変更ができないのでスケジュールの確定が先に必要となります。
半年近く前にスケジュールの確定は難しいので「ここで休む!」と腹を決めて仕事の調整をするしかないですね。
ハワイ旅行の日付と時間について
ハワイに行ったことある人はわかると思いますが、時差や日付変更線のせいで日付は混乱します。
搭乗時間が約8時間前後ですがハワイに3泊する場合は3泊5日となります。
自分は8/8(月)から3泊5日なので、ZIPAIRだと以下のようになります。
区分 | 出発地 | 出発日時 | 到着地 | 到着日時 | 搭乗時間 |
---|---|---|---|---|---|
行き | 東京(成田) | 8/8(月) 19:15 | ホノルル | 8/8(月) 7:55 | 7時間40分 |
宿泊 | ホノルル | 8/8(月) | ホノルル | 8/8(月) | - |
宿泊 | ホノルル | 8/9(火) | ホノルル | 8/9(火) | - |
宿泊 | ホノルル | 8/10(水) | ホノルル | 8/10(水) | - |
帰り | ホノルル | 8/11(木) 9:55 | 東京(成田) | 8/12(金) 13:15 | 8時間20分 |
つまり、宿泊施設を8/8(月)~8/10(水)の3泊で取った場合、飛行機は往路8/8(月)、復路8/11(木)で取れば良い。日本に戻るのが8/12(金)になるので旅行としては 8/8(月)~8/12(金) の3泊5日となるわけですね。
行きは日付変更線をまたいで前の日に戻るので、成田で夕方の便に乗ったら時間が戻って同じ日の朝にホノルルに着くという感じ。
逆に帰りは日付変更線をまたいで翌日になるので、ホノルルで朝の便に乗ったら翌日の昼すぎに成田に到着という感じ。
搭乗時間は行きと帰りで違いますが約8時間前後なので、ZIPAIRの時間を考えて自分は食事のタイミングは以下にしようと思います。
ZIPAIRは食事無しを選択できるのが良いですね。
行き:搭乗前に成田で夕食。飛行機では食事無しでガッツリ寝てホノルルに朝到着。
帰り:飛行機でブランチを食べて、成田で夕食(じゃなくて昼食か)。
ZIPAIRの予約方法
トラベルコで見た往復の航空券の最安値はZIPAIRで予約する価格と同じでした。
ツアー会社を通すと細かいオプションなどが選べるかわからないので、航空券だけであればZIPAIRのサイトで直接購入するのが良いと思われます。
ログイン(ZIPAIR Point Club)
ZIPAIRのサイトで右上に「ログイン」とありますが、これは ZIPAIR Point Club のログインです。
会員にならなくても航空券の購入は可能なので、自分は入会せずに購入しました。
『マイルが貯まるなら会員になった方がいいかな?』と思いましたがマイルは貯まらないようです。
どうすればポイントが貯まるのかと思ったら、JALマイルを交換するくらいのようです。
JALマイルを貯めてる人でZIPAIRの航空券などで利用したい方は入会するという感じでしょう。
航空券を探す
「お支払いをする」の前までであればお試しで確認ができます。
まずは価格確認のためにも旅行の予定の日付で往復航空券がいくらになるか検索してみましょう。
・ZIPAIRのサイトで「往復」で「東京(成田)」⇒「ホノルル」を選択して「航空券を探す」を選択
⇒ パスポートを用意のダイアログで「次へ進む」
・「人数を選択」で人数を入れて「次へ進む」
⇒ 自分は大人2名としました
・「行きの日付を選択」で成田の出発日を選択、「帰りの日付を選択」でホノルルの出発日を選択
⇒ 下にスクロールさせると6ヶ月先まで予約ができます
⇒ 自分の場合、行き8/8、帰り8/11としました
・「行きの席タイプを選択」「帰りの席タイプを選択」
⇒ 自分は価格重視なので当然「Standard」を選択
・「行きのパッケージを選択」「帰りのパッケージを選択」
⇒「事前座席指定」「機内食」「受託手荷物」などのパッケージ
⇒ 買いたいパッケージがあれば 20~30%ほど安い
⇒ 自分はどちらも「自分でカスタマイズ」にした
・「搭乗者の情報を入力」
⇒ パスポートを見て入力
⇒「滞在先住所」は出発のチェックイン前までに登録すれば良い模様
⇒ 搭乗者全員のパスポート情報を入力要
・「行きのオプショナルサービスを追加」「帰りのオプショナルサービスを追加」
⇒ 必要ならアメニティセット(\2,500)などを追加
⇒ 寝るのにブランケット欲しいので記念に買おうかと思ったが、フリマアプリで安く売ってたのでネットで購入
ここまで入力すると、予約内容の一覧が表示されます。
この時点で自分の場合は2人で \156,516 でした。
この画面で「パッケージ」「事前座席指定」「受託手荷物」「機内持込手荷物」「機内食」「オプショナルサービス」のオプションを選択して変更ができます。
自分は往復の「事前座席指定」と帰りの「機内食」だけを追加しました。
「次に進む」でお支払い金額内訳が表示されて、もう少し設定が続きます。
ちなみに自分はこの時点で座席指定と機内食が増えて \167,563 になりました。
・「旅のキャンセル保険」
⇒ 仕事などの自己都合はダメですが、病気やケガ、交通遅延などのトラブルによるキャンセル費の補填をしてくれる保険。
⇒ コロナの可能性を考え、自分は希望するにしました。
・「海外旅行保険」
⇒ 旅行中の病気やケガなどのトラブルの補填。
⇒ 自分はクレジットカードなどについてるのがありそうな気がするので希望しないにしました。
・「領収書の送付先を指定」
⇒ 領収書を送付するメールアドレスを指定。
⇒ 搭乗者の誰かを選択するか、直接設定もできる模様。
⇒ メールマガジンのチェックは外した。
・「お支払い情報の選択」
⇒「クレジットカード」か「コンビニ払い」の二択。
⇒ 自分はクレジットカードを選択。
⇒ クレジットカードの情報を入れて「お支払いする」で予約完了。
保険を追加して最終的な2人の往復航空券は \180,238 でした。
事前座席指定
事前座席指定は追加料金がいりますが、座席の場所で料金が違うのが良いですね。
行きの事前座席指定の場合、以下のような金額設定になってます。
区分 | 料金 |
---|---|
足下広め | 6,000円 |
窓側・通路側前方 | 2,500円 |
中央席 | 1,500円 |
窓側・通路側後方 | 2,000円 |
リクライニング不可 | 500円 |
以下のようにWebで空き座席が見れます。選択不可は既に予約があるところ。
行きの便の予約は20席。予想以上にガラガラでした。笑
ちなみに帰りの便の予約は42席でした。予約が40席を超えると金額が上がるのだろうか。。
座席は3-3-3なので、窓側と通路側を取って中央席を開けると別の人が座る可能性があります。
特に急ぎはしないので後方の窓側+中央席かなぁと見てたら、最後尾は2-3-2になってます。
2席の間に隙間があるのかとか窓があるのかとか気になりましたが、シートマップを見るとなんとなく大丈夫そうな雰囲気のでここにしてみます。
ちなみに帰りの座席指定では最後尾は左右とも既に埋まってたので人気がある席じゃないかと思います。
右側と左側どっちの景色がいいのかな?と検索すると、行きも帰りも左側がオススメなようなので左側としました。
手荷物
機内持込手荷物はサイズや重量に制限がありますが、1人2個(1個目:40x25x55cm、2個目:35x25x45cm)までで7kgまで無料。重量オーバーは追加料金(成田→ホノルルの場合、3,500円)。
搭乗前に荷物を預ける受託手荷物の場合は料金がかかり、成田→ホノルルの場合、4,500円。
結構高い。自分の場合はそんなに荷物は無いので行きも帰りも機内持込の無料枠としました。
機内食
機内食は事前に予約しておくと、離陸後少しすると配られるらしいです。
機内食の紹介のサイトと違って紙の弁当箱で出て来るようで、事前予約の機内食には水が1本ついてくるそうです。
自分は行きは無し、帰りは「鶏もも肉のグリル」にしてみました。
ちなみにホノルル→成田では「米国発成田便限定メニュー」の5種類しか選べないようでした。
注意事項に「ご購入後、お客さまのご都合による払い戻しはいたしかねます。」とあります。
成田発ホノルルでは出発の72時間前まで、ホノルル発成田では出発の48時間前までに注文が可能なので、悩むようでしたら航空券予約時には付けずに後日付けるのも可能です。
「ハワイ旅行の日付と時間について」に書きましたが帰りの便は朝9:55。1時間前に空港に着くことを考えると朝飯の時間は無さそうなので、自分は機内食を最初から購入しました。
ちなみに機内の無料wifiサービスでスマホでカップラーメンのような軽食やお菓子やドリンクは注文できるようです。
オプショナルサービス
アメニティ、お土産用の白い恋人、女性用のサニタリーショーツを合わせて注文できます。
旅行に行き慣れててアイマスク、ネックピロー、耳栓は持ってたりするだろうからアメニティをオプションにして価格を低減してるのは良いですね。
自分は行きも帰りも寝ると思うし、旅行グッズは持って無い。別で買うよりは思い出にもなるし買っとくかとアメニティセットは買うことにしました。
ちなみに中古で売ってる人いないかな?と調べると2,000円くらいで売ってたので、そちらで事前に購入しました。
パッケージ
上記の「事前座席指定」「手荷物」「機内食」「アメニティ」をセットにしたパッケージが3つ用意されています。
ちょうど自分が欲しいセットがあればパッケージで購入すると20~30%安いようですが、複数人数の予約を同時に行う場合、全員同じパッケージを購入する必要があるとのことで使いづらいですね。
パッケージ | 内容 | 単体金額例 | 金額 (東京→ホノルル) | 備考 |
---|---|---|---|---|
VALUE | 事前座席指定 受託手荷物1個(~23KG) 機内食 | 2,500円(窓側前方) 5,500円 2,500円(ウナギ) | 7,200円 | 10,500円→7,200円 69%(31%off) |
BIZ | 事前座席指定 持込手荷物1個(+5KG) | 2,500円(窓側前方) 3,500円 | 4,800円 | 6,000円→4,800円 80%(20%off) |
PREMIUM | 事前座席指定 持込手荷物1個(+5KG) 受託手荷物1個(~23KG) 機内食 アメニティ(バッグなし) | 2,500円(窓側前方) 3,500円 5,500円 2,500円(ウナギ) 2,500円 | 10,500円 | 16,500円→10,500円 64%(36%off) |
自分の場合、手荷物は無料枠としたのでパッケージはどれも使えませんでした。
旅のキャンセル保険
ZIPAIRの特徴は安い変わりにキャンセルや変更ができないことです。
ただ、コロナになった場合などは1人10万円近いお金を捨てることになるのでリスクが高いです。
そういうやむを得ないトラブルでのキャンセルを補填するのが「旅のキャンセル保険」です。
金額の計算は購入日からの日割りのようで良くわかりませんが、自分の場合は往復金額 \167,563 に対し、保険料は \12,688 でした。
コロナになるとか何か起きた時の損失が大きいので安全のため付けることにしました。
海外旅行保険
よくある海外旅行中のトラブルを補填するのが「海外旅行保険」です。
計算方法はわかりませんが、1人\3,040でした。
調べては無いですがクレジットカードに付いてるものがありそうなので無しにしました。
もし無さそうだったら出発の1時間前まで加入可能なので安いのもあり入ろうかと思います。
契約完了後
「領収書送付先」で設定したメールに「領収書」と「旅程表」が送られてきました。
「旅程表」には予約番号があり、メールにある【予約の確認】のサイトで予約番号と名前を入れると、予約内容が表示され、「滞在先の登録」「搭乗券のプリント」「オプションの追加」などができるようです。
追加)出発前に必要なESTAとVeriFLY
出発前に zipair からメールが来て、事前に ESTA と VeriFLY をやらないといけないそうです。詳細を以下にまとめました。
まとめ
ようやくコロナが収束してきて海外旅行も解禁されました。
ハワイはワクチン3回接種してれば、行きも帰りも隔離期間ゼロです!
航空券はZIPAIRがとにかく安い!しかもリニューアルした機体はとても綺麗。
キャンセルや予約変更はできませんが、早めに予約しないと金額は上がるので注意です。
またハワイ旅行に行ったら記事を書こうと思います。
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