人生初のテクノイベント。
なんだかんだ自分の人生が変わったのは WIRE があったからかも。
イベント：WIRE09
Techno/House
2009.08.29 (Sat) 18:00
ADV：￥11,550(6月20日より)
DJs：Chris Liebing, Christian Smith, DJ Tasaka, Ellen Allien, 田中フミヤ, Heiko Laux, Jens Zimmermann, Joris Voorn, Joseph Capriati, Ken Ishii, Len Faki, Mark Broom, Matt John, Popof, 石野卓球
LIVE acts：Beroshima, Dusty Kid, Gabriel Ananda, Gui Boratto, Hardfloor, Moderat, Schwefelgelb, 2000 and One
VJs：Devicegirls, Ukawa Naohiro
会場：横浜ARENA
タイムテーブル
パーティレポート
WIRE は石野卓球が主催する日本で一番大きなテクノイベント！
なーんて書いてるけど、正直行ったこと無いし、どんなのかすら知らなかった。。
とりあえず調べると、横浜ARINA で18時スタートで朝6時くらいまで3つのエリアに分かれてライブやDJを行うらしい。
実は WIRE に行くまで DJ って何？って感じでした。
ラジオのディスクジョッキーのこと！？よくわからん。。（？＿？）
チケットは前売りでも11,550円と超高い～。
オールスタンディングなんで、チケットは別で買っても、中では一緒に行動できそうだな。
何時にどこで合流するかをカンナちゃんに聞くと、18時から入ると朝まで体力がもたないから、卓球が始まる前の22時くらいにアリーナ前で待ち合わせになった。
自分は行動するのは基本的に車なので新横浜付近で安い駐車場を検索。
ちょっと離れてるので早めに行った。
22時くらいにアリーナ前に到着して、カンナちゃんと友達のダイちゃん♂と合流～。
ダイちゃんは初対面だったが気さくでいい奴で、会っていきなり10歳以上年上の自分を「cuz ちゃん！」と呼んできてチュッパチャプスくれました。笑
しかも既にビール飲んでて、入場前に一緒にもう一杯皆でビールを飲んで紙巻たばこを吸いながら少しダベってから入場～。
まだ卓球まで時間あるからってことで会場内をブラブラ。
オレは初めてで勝手がわからんので、とりあえず一緒にブラブラ。
ときどきいい感じの音がズンズンと聞こえてくると、カンナちゃんとダイちゃんは変な声(？)を出しながらウズウズして踊りだしてる。
ようやく大きなメインフロアに入ると、もうみんな曲に合わせて踊ってて、巨大なディスコ(古い。。)という感じ。
カンナちゃんもダイちゃんも踊りながら、とりあえずいい場所を探して中央くらいまで三人で行った。
あぁ、、なんかいい感じ。。
他人を気にしなくていいことに気付くと、目を開けててもだんだん自分の世界に入れるようになってきて、もうそうなると後は、いかに気持ちよく体を音に合わせて動かすかで頭の中が一杯になった。
音に全神経を集中して体を動かす。
脳の中でアドレナリンがドクドクと出てくるのがわかる。
近くで凄く激しく踊ってる♂を発見。
しかも、自分よりも太っててダサいでは無いか！(失礼)
でもなんか、狂ったように自己陶酔して踊ってる姿が、なんかスゲーかっちょいい！
あー、たまらん、なんだこの感覚は！この空間は！？
いかに自分が気持ちよくなって、その気持ちよくなってる恥ずかしい姿を皆にさらけ出して『どうだ！オレはこんなに気持ちいいんだぜ！』って言ってるようだ。
ある意味、オナニー大会だ。(失礼)
そうか。いいんだ、ここでは。みんなの前で気持ちよくなって。。
その後は三人ともバラバラになったり、また会ったりしながら、狂ったように踊って、途中で足が攣りながらも踊って、死ぬほど汗をかいて、ようやく朝を迎えた。
廊下やメインフロアに、限界が来た者たちが所狭しとゴロゴロと転がって床で寝ていた。
ここでは世間が不況だとか、政治がどーだとか、世の中のいろんなことに関係無く、ただただ、皆が楽しんでいてハッピーな空間だった。
こんなにも楽しい世界があるとは今まで知らなかった。
まさに初めての経験で、ショックすら覚えました。
今思えば、最初が WIRE だったからこんなにハマったのかも。
WIRE は最高でした。いまでもあの感覚が忘れられません。
新しい人生の『はじまり』
「今度、WIREに友達と行くけど卓球も出るから一緒に行きませんか！？」『なんだか面白そうだ。この機会を逃すと行くことは無さそうだし行ってみるか！』今まで生きてきた中で『あの出来事で人生が変わったな』と思えることがいくつかあるけど、これが自分の人生が一番大きく変わった『はじまり』の出来事でした。
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